電機・精密は、同じメーカーでも平均年収の意味が揃いません。人数が少なく利益が高い会社と、社会インフラを抱える大きい会社を、年収の差だけで上だ下だと言わないでください。
1,184万円と、161万円
平均年収はキーエンスが日立を1,184万円上回るは、平均年収の水準そのものが違う2社です。キーエンスの平均は、従業員が相対的に少なく、営業利益率が高い事業の結果です。日立の平均は、多くの事業と職種を含んだ大きい組織の平均です。1,184万円は「同じ仕事の時給差」ではなく、人数も仕事も違う2つの平均の差です。
差が小さいペアはソニーと日立の額面年収差は161万円です。161万円は、キーエンスと日立の差に比べると狭いです。電機を一括りにすると、この161万円と1,184万円が同じ種類の差に見えます。記事は2社ごとに、どの列が開いたかを分けて書いています。
平均を見るときの注意
連結の範囲、海外子会社を入れるか、工場の比率で、平均年収は動きます。有報の「従業員の状況」が単体なのか連結なのかは、各記事の表の注記と一緒に見てください。このページは、その違いを先に書くための導入です。下に、公開中の比較を並べています。
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